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2013年05月04日

沖縄×熊本♪本気で遊ぶ大人のことも・・・

清々しい朝ですね~!
朝から青空の見えるお風呂でゆったり♪
昨日遅くまでキムテツさんと語った“本気で遊ぶ大人”のことを考えながらニヤニヤ。
(彼は朝5時起きで、ダイビングに向かいました~^^)
本気で遊ぶ、人生を楽しんでいる大人の姿が近くにあったら、
子どもたちの未来は明るいね!

本気で遊ぶぞ~!
ここ最近、たくさんの変化がやってきて、本気で何かをしている人たちとのご縁が次々やってきています。
みんなで飛ぶば~い♪

今日は、アートナビのご縁でつながった「スタジオ解放区【沖縄県沖縄市照屋】 」との交流レポートを載せます~!
この頃、kayoさんにいただいた沖縄本たちに囲まれる日々。
このGWには、沖縄の根本きこさんが熊本にいらしてて、会いに行きます~♪

沖縄と熊本のツナガリーナ!
何かしら動いていくばい★



 暖かい風が吹く沖縄に飛び立った・・・沖縄の地に足を踏み入れるのは何度目だろうか。10代の頃から度々訪れている沖縄。数年前から個人的に沖縄のアートシーンに興味を持ち、アートスポットを調べて足を運び、そこでまた情報を得て次のアートスポットを訪れるという旅をしてきた。しかし、個人で動くには限界があるなあと感じ、その先の展開が望めるのだろうかと考えていた。そんなとき、AAFのキックオフミーティングにて沖縄で活動されているスタジオ解放区の林さんと出会い、やっぱり沖縄は熱い!と感じ、交流支援プログラムで実際に活動されているところに赴く機会を与えていただいた。
 那覇空港からレンタカーを飛ばして直で、「照屋黒人街SOUL物語」まちあるきワークショップに合流。土地勘がないので、うまく合流できるか心配していたが、解放区のメンバーが迎えに来てくれて感謝!初めての銀天街はどこか懐かしく、ほっとする街だった。“まちあるきワークショップ”は、4,50年前の写真や地図をもとに、現在を紐解くタイムスリップなワークショップで、記憶やエピソードがつながっていく時間だった。店名が変わり、幾重にも上塗りされたペンキの跡から、今ここにいるだけで時間の流れを肌で感じることができた。黒人街が存在した背景、人々の暮らし、色々なものが浮き彫りになっていく中、コザ十字路照屋出身のえりこさんや参加者の皆さんが愛を込めて語られる姿を見ていると、この街を愛する心が伝わってきて、初めて訪れた場所なのにどんどん惹かれて行く自分がいた。いつか、自分自身のルーツも探って、産まれた場所の“まちあるき”をしたい!とも思った。

 感想などを出し合って解散した後は銀天大学での交流会。スタジオ解放区のメンバーの方々や活動に関わる方々との出会いの場となった。銀天大学は、林千夏さんが事務局を務められていてスタジオ解放区の活動の延長でもある場所であり、銀天街の一角に構えられたスペースは、誰でもが入りやすく、思わず立ち寄りたくなる空間で、靴を脱いで上がってみると、思わず童心に返ることができる癒しの場所であった。スタジオ解放区が沖縄を拠点に選んだ訳やAAFに10年参加してこられた中でのエピソード、地域の方々との関わり、アートプロジェクトの魅力、子育てしながら活動することの意義(私自身も林家と同じくらいの子どもがいるので、意気投合!)、スタジオ解放区や銀天大学の運営などなど・・・AAF初 参加の団体である私にとっては興味深い話ばかり!尽きない話を美味しいお料理やクリスマスチキンをいただきながら楽しんだ。サータアンダーギーの大きさにはびっくり!!!会の終わりごろ、話の途中で話題になった“かなでるパーク”に行ってみよう!ということになり、ちょっと早く解散して、各々移動。かなでるパークは、沖縄市中央パークアベニューで、アーケードがかかっているという立地を活かした街中ミュージックフェス。通りの約8カ所で約50組のバンドがストリートライブを披露する通り全体が音楽と食に溢れかえるイベントとのこと。ほとんど終わり頃ではあったが、その名残を楽しむことができた。


 二日目は解放区の活動にも関わっているドイツ人のティトゥスさん(琉大の美術教育の助教授/建築家/アーティスト)が主宰しているオルタナティブスクールのイベントに参加。ティトゥスさんは沖縄のアートシーンのキーマン。AAF10周年本でも向島アートセンターのところで登場しているとのこと。アート関係者や解放区メンバーも参加されていて、もうとにかくたくさんの方々とつなげていただいた。オープニングライブのSropdropさんはとにかくキュート!銀天街ともつながりあって活動している彼女らの奏でる音楽と映像のコラボレーションは、会場全体を巻き込む参加型のライブで、みんなを虜にした。交流会でいただいたみさやさんのオードブル♡は色も鮮やか!食材をアートに変身させてしまう魅惑のオードブル。
おきなわオルタナティブスクールとして、新しくなった「おるた」の第一回目の展示・発表会は。子どもが中心となったプログラムで、主体的に活動し、作り出した作品の発表会。照れながらも生き生きとした瞳の輝きを垣間見せながら発表する姿に、本来のものづくりにあるべき価値を学ばせていただいた。
 来熊当日は、フライトまでの時間で沖縄県立博物館・美術館を訪れ、「アジアをつなぐ-境界を生きる女たち1984-2012」を鑑賞。色々な方に勧められていたので、なんとしても観たいものだった。古くからアジア諸国と交流のあった琉球沖縄で、全国初となるアジア・沖縄の女性アーティスト展。女性の視点・女性の思考、女性としての発想の豊かさ、社会との関係・問題、苦悩、煩悩、幸福論・・・様々な感情のうねりを体感した。



 今回のつながりや関わりをいつの日か九州沖縄をつなぐ動きに発展できたらと思っているが、私自身がまだまだ経験不足。しかし、この交流をきっかけに、熊本の現代美術館で10周年を記念して開催された九州アート全員集合展(九州に拠点を置き活躍する40歳以下の若手作家:田中千智、VAROC、永山真策、国本泰英、しまうちみか、宮城壮一郎、宮内裕賀、儀間朝龍の作品展)の開催のいきさつや各アーティストについてのお話を聞く機会に恵まれたり、沖縄の情報を知らせていただけるようになったりした。また、沖縄で暮らす人々との生のふれあいは、とても実りの多いもので、今回時間が足りず、訪れることができなかった人や場所には、次回長めの休みを取って訪れようと心に決めた旅だった。この交流をきっかけに何かを紡ぎ出して行けたらと思っている。
 温かいつながりを作ってくれた交流支援プログラムに感謝を込めて。

沖縄×熊本♪本気で遊ぶ大人のことも・・・

沖縄×熊本♪本気で遊ぶ大人のことも・・・


Posted by かおり at 09:46│Comments(0)
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